新型コロナウイルスの感染症対策


当院はヨーロッパ規格 EN13060に適合し、あらゆる器材の滅菌を可能とした「クラスB」の滅菌器を使用しています(2021/01/21)


当院で使用中の口腔外バキューム(2021/01/14)


ULPAフィルター、UVライトおよびプラズマイオン発生器を搭載した口腔外バキュームを2台導入しました(2020/10/15)


非接触型体温計を待合室に設置しました(2020/09/27)


診療室およびパウダールームの手洗水栓を接触感染予防のため自動水栓に変更しました(2020/09/13)



患者さん毎に滅菌して使用するタービンヘッドを新たに追加しました(2020/08/29)


HEPAフィルターを搭載した歯科専用の口腔外バキュームを1台導入しました(2020/08/28)


日本歯科医師会が発表した「新たな感染症を踏まえた歯科診療の指針」の中では「口腔外バキューム」の重要性を記しています(2020/08/28)


待合室に自動で噴霧される手指消毒用アルコールを設置しました。(2020/08/20)


経済産業省が独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)に要請して発表した新型コロナウイルスに有効な界面活性剤のうち,現在当院で使用している薬剤は以下の通りです(2020/05/31)

塩化ベンザルコニウム

手指の消毒に消毒用エタノール、グリセリンと混和して使用しています

塩化ベンゼトニウム

口腔内の消毒・洗浄に使用しています



 当院の感染対策について,以下の事項に関して考慮してきましたが、情報が錯綜しております。

 

1.次亜塩素酸水の有効性

 ・研究機関によって、有効か無効かの報告が異なる

 ・次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの混同

 ・次亜塩素酸水の噴霧の有効性の有無

2.湿度が新型コロナウイルスに及ぼす影響について両極端の報告がある

3.ある特定の洗口剤の有効性が、報告によって異なる

4.N95マスクにおける新型コロナウイルスへの有効性についても種々の報告がある

 

 以上より、現時点では明確な解答は得られないと考えます。今後、様々な情報を瞬時に更新して,感染予防に努めたいと思います(2020/05/29)


ジョンズ・ホプキンス大学の新型コロナウイルスに関するオンラインセミナーを受講後、試験に合格し修了証をいただきました(2020/5/19)


東京歯科大学名誉教授の奥田先生が歯科医療に関して発信しています(2020/05/17)


口腔外バキュームの設置

乾湿用クリーナーを口腔外バキューム用に改造。消毒液に浸したフィルターおよびHEPAフィルター使用して排気が診療室内に及ぼす影響を考慮しています。 

口腔外バキュームの効果



手指の消毒

手指の消毒剤が不足している中、当院では以下の薬剤を確保し,混和して手指の消毒に使用しています

・消毒用エタノール

・10%ベンザルコニウム塩化物液(10%)

・グリセリン


手すり、ユニット等の物の消毒

手が触れる手すりやユニット等の消毒は消毒用エタノール等にて消毒しています(東京都感染症センターHPより引用)



コロナとインフルエンザ

コロナウイルスとインフルエンザウイルスは粒子構造が非常に似ています(機能水研究振興財団HPより引用)